覆面ライターのつれづれ日記

顔出しNGで仕事をしているwebライターです。日々思いのまま、つれづれに。

クラウドソーシングの問題点

在宅で仕事をしようと思ったらとても便利なクラウドソーシング。クラウドソーシングもツールなので、問題点があるのは当たりまえ。どんな問題点があるのかを知って対策しましょう!

 

f:id:makisuto-bu:20171114081349p:plain

 

一からクラウドソーシングを始めるときに

もともと仕事をしていて、会社から在宅に働き場所を変えたクラウドソーシングをしている方には当てはまりません。

 

最初からクラウドで探すというのは、信頼も何もないところから仕事を探すことになります。バイトの面接と違って、顔も見せませんので次のような問題が出てきます。

 

・単価が相場より安い。

これは、信頼に値段を付けたら仕方ないかなあと思います。が、あまりに安すぎると感じた場合はモチベーションが上がりませんので、単価が安い仕事は好きなジャンルのもの以外やらない方が幸せです。好きなジャンル、値段を度外視して経験を積みたい!という場合にはこの限りではありません。

 

・ときどき違法なものがある。

ナンバーワンの違法はコピペですが、そのほかにも参照元に提示されたサイトが「明らかに薬事法違反でしょ?」とかいうこともあります。これを基にして書くとうそを書くことになってしまう…とか、誇大広告になってしまう…ということも。あからさまに「あおりを4か所に入れてください」と頼まれたりすることもありますので「クラウドで受ける仕事はとんでもないものもある!」と知っておくだけで回避できると思います。仕事は断って大丈夫です。

 

クラウドソーシングで外注に出している会社は、ほとんど横のつながりがありません。なので、「これを断ったら次の仕事が来ないかも」はありません。「これを断ったら次の仕事が来ないかも」と悩むのは、クライアント様とお互いに知り合ってからの話です。

 

バイト感覚になったら危険

一番危険なのは、ライター仕事が「バイト感覚」になる、ということです。都合のいいときにちゃっと仕事を取れて空いている仕事で稼げるので、あたかも内職のように(内職なんですけど)なってしまう。これは間違ってはいないです。でも、ここで止まってしまうと、本当にライター稼業の面白さに到達しないのではないかなと思います。

 

単発でこなしている仕事の向こうには、「自分がこのムーブメントを作る」「この商品を売れ筋にする」というプライドのある仕事が待っています。実際にムーブメントを作ったり、商品を作ったりするのは会社の方なので、私のようなひとりのライターが頑張って作り出せるものではないのは承知です。承知のうえで、そのムーブメント、その商品の売れ行きに少しでも貢献できているという実感ほど楽しいものはありません。

 

私は昨日、1件8万円の仕事を2時間ほどで納品しました。これがサイトにアップされ、集客状況を聞き、成約率が上がる報告をいただくのは大変うれしいことです。お世話になっている会社にご恩返しができるという感謝とともに、この会社を業界ナンバーワンに大きくしよう!という気持ちもわいてきます。

 

このお仕事は本当に楽しいです。会社の方とチームになって、社益をもたらせること。それが、家にいながら自由な時間でできること。たくさんのことを優先したいという気持ちを何も無駄にしなくて済むことなど、クラウドソーシングの「内職・バイト感覚」の先にはさらに面白いことが広がっています。ぜひ、この感覚を味わってください。