ライターに資格は必要？

よく聞かれるのが、「ライターになるのに資格は必要なの？」「専門学校等で勉強しておく必要はあるの？」ということ。お答えします。

ライターになるのに資格はいらない

何の資格もいりません。というか、認定されている資格はありません。この職業は別に「士」が付く仕事でもありませんので、「今日から私はライターだ！」と宣言してしまえばライターです。名刺に印刷するだけでも実績いらずで誰にでもライターを名乗ることができます。

ライターになるのに持っておくと得な資格、というのも聞かれることがあります。これは、「ジャンルによる」です。ジャンルによって、医師の資格があると医療系の記事を書くのは引っ張りだこになるでしょう（なかなか医師で副業としてライターをしようという方はいないと思いますが…）。着物の記事を書くのなら、和装士の資格を取っていれば怖いものなしと思います。

資格はそれ自体がお仕事を持ってきてくれるものではなく、自分の仕事に色を付けてくれるものだと思っています。資格を持っている人はどんどん生かせるジャンルへ挑戦していってください。

専門学校へ行く必要がある？

ありません。時間もお金もあるなら、そこでみっちりと仕込んでもらった方が安心でしょうが、私はどこの専門学校へも行っていません。なお、このお仕事を始めてから今まで学歴の類を聞かれたことは一切ありません。

私のクライアント様は、私が高卒か大卒かも知らないはずです。履歴書を提出したことがないので、何県出身か知らない方もいるのではないでしょうか（契約締結の際に出してくれるよう言われる書類は免許証のコピーだったりします）。

クライアント様が知りたいのは、私の学歴ではなく私が今までどんな仕事をして、そこでどんな実績を上げたかということです。ただ、学校等で教わっていた方が最初仕事を始めるときの自信の量は明らかに違ったろうな～！とは思います。

タイピングは資格を取る必要はないですが、早い方が仕事はスムーズですよ。