覆面ライターのつれづれ日記

顔出しNGで仕事をしているwebライターです。日々思いのまま、つれづれに。

自分の幅を広げてみよう

テーマの幅を広げると、思わぬところでリンクしてくることがあります。経験しておいて無駄なことはありませんが、自分がテンションダウンしてしまうことは避けて通りましょう!

 

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食わず嫌いじゃないですか?

化粧品なら化粧品を書き続ける。スムージーならスムージーのことを書き続ける。それは深くテーマについて詳しくなることができ、プロフェッショナルに近づくチャンスです。「これ!」と決めた人はそれでいいと思います。そのテーマが大好きで大好きで仕方のない人はじっくり腰を据えて深めてください。

 

ですが、特に得意分野がないままなんとなく偏ったテーマを書き続けているのなら、それは一度冒険してみる余地があります。全く知らない分野を一から勉強するのは時間もかかることではありますが、新たな発見をすることができると思います。

 

私は乳酸菌が好きです。なので、最初は乳酸菌の仕事ばかり引き受けていました。あらかじめ知っていることだし、乳酸菌の範囲内だったらどんなテーマをいただいても、参考文献のページまで思い浮かぶほどでした。が、あるときひょんなことから建築系の執筆をすることになりました。畑も違うし、建築のことなんて考えたこともなかったのですが、物は試しと思って取り組んでみたら大変面白いものでした。

 

テンションダウンするテーマは避ける

建築系と乳酸菌は思わぬところで共通点が見つかったりして、とても面白かったです。食わず嫌いかな、と思ったらやってみるといいと思うのですが、そのテーマについて考えたときに自分がブルーになってしまうような、どんよりした気分になるテーマは避けましょう。

 

何かを書くときは、私はそのことだけを考えます。そのプロジェクトが終わるまで、歩いているときも考えている、ということはざらです。それがテンションダウンするようなテーマだったら脳内をそれで支配される時間がずっと続くことになります。これはとても精神衛生上よくありません。

 

私はオカルトをテーマにしたものをよけています。また、事件をテーマにした社会的なものもよけています。宗教的なものもよけています。これは、脳をできるだけプラスの方向にしておきたいためです。宗教や事件、オカルトが好きな人にそういう文章は書いてもらった方が絶対面白いのです。私のように、店頭に並んでいるヨーグルトは全制覇でそれぞれに含まれている乳酸菌とそれぞれの働きが空で言えます。という人の文章のほうが、ヨーグルト大嫌い!でも我慢して書く、という人の書く文章より面白い可能性が高いはずです。

 

自分の適性を知るためにも、食わず嫌いは避けるけどテンションダウンするテーマは引き受けない、という気軽な気持ちでトライしてみるのがおすすめです。