1日何本書けますか?
自分のMAXを知っておくのは早めがいいです!
1時間に書ける量×稼働時間で計算しない
1時間に2000字の原稿を書くことができるとしたら、1日5時間働くとそれが5本書ける!だから1本1000円なら日給5000円!という安易な計算はしないほうが無難です。
1日中書き続けることはできません。できる人もいるのかもしれませんが、私はできません。集中力がマックス2時間しか持たないので、そこで集中して仕事をして、あとは次の仕事の準備やチャンネルの違う仕事などを入れます。そのあと、もう一度2時間の集中タイム。5時間あっても、1時間の量×4(80%)分の仕事しかできないです。
これは人によってまちまちです。5時間みっちり書き続けられる人もいますし、1時間ごとに休憩を取らないとしんどくなる人もいます。なので、最初のころに「ただ書く仕事(あまり調査がいらない仕事)」を選び、ずっと書き続けてみると自分のペースがわかってきます。自分のペースをつかむことは、締め切りまでの逆算をするときにとても役に立つので、無理のない納期を組むためにも計っておくとよいと思います。
指は大事な商売道具
指、腕、肩は大事な商売道具です。もちろん目もですが、ここでは腕について。
職業病の一つとして、「腱鞘炎」があります。長い間キーパンチを続けているとなりやすく、特に打鍵音の高い人(キーボードを打つときにカチカチ音がする人)は要注意です。打ち込みの深いタイプのキーボードを使っている人も要注意です。キーボードは無音に近く、触るように打てたら一番指に負担がかからないのではと思います。私はつい乗ってくると打鍵音が高くなってしまうので注意しないとすぐに指が痛くなります。
この予防も兼ねて、毎日適度な量キーボードには触ることをお勧めします。逆に、打ちすぎたら休ませましょう。webライターは多くがフリーランスなので、労災が効きません。
腱鞘炎以外にも、「肩こり」「腰痛」は職業病だと思います。体に悩みを抱えてしまうとほんと集中できません。右手が腱鞘炎になったことがあるのですが、書くことが苦痛で苦痛で仕方なく、明るい内容のことを書いているのにとてもきつかったという経験があります。腰痛を予防するために、立って書くという人も最近増えてきています。
予防のための手段にはたくさんのものがあります。またご紹介していきますので、ぜひ体に悩みがない状態で長くお仕事を続けてください。