覆面ライターのつれづれ日記

顔出しNGで仕事をしているwebライターです。日々思いのまま、つれづれに。

急に仕事が積まれたとき

12月になってくると、どこの会社も忙しくなってくるので、今年も「突発的に仕事が詰まれるシーズン」がやってきました。

 

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仕事が積まれるとき

朝9:00 メールを開くと、「急な話で申し訳ないんですが、12月2日までに2本欲しいんです」というメールが。これがラッシュの始まりだとは思わないので、「わかりました♪」とお返事。

朝10:15 電話。「すみません、12月2日に取材1本行けますか?時間は10時から18時で、全部でなくてもいいんですが💦」という駆け込み取材の依頼。「1日は時間空けられないので、午前中だけで良かったら」と、10時~13時の取材にしてもらう。

朝11:40 LINEで、「12月2日までに1本書いてくれる人を探しているんだけど、いくらの案件でどうでしょう?」という依頼。これも受けます。

 

12月2日というのは何か締め切りを集める魔力があるらしく(今日は11月30日)あと3日で1件の取材準備と3本の原稿を上げる準備をしないといけません。取材の原稿は来週末が締め切りなので、これはちょっと余力があります。

 

問題は、明日12月1日にガスの点検と子どもの三者面談が入っていること。長期スパンでお受けしている仕事も、1日に1本ずつ書く必要があります。これを全部問題なくクリアするために私がいつもしていることは、「解体」です。

 

量の多い仕事は解体してこなす

やることを全部ノートに書きだします。

・薬関連の記事を2本

・新興ビジネスのための取材の準備

・美容関連のロングスパンのお仕事を3本(今日の分も含め、1日1本)

・介護住宅に関する記事を1本

 

1日5時間しか働かないし、学校行事等もめいっぱい行くので、これをできるだけ細かく解体します。

 

・美容関連のロングスパンのお仕事を3本→1本目と3本目の内容は似通っているので、材料は同時に集めてしまおう(2本分の調査時間→1本に短縮)

・介護住宅に関する資料を明日の朝イチで送ってくれるって言ってたけど、今日の夕方送ってもらえないか交渉してみよう→待ち時間を減らして「手の空く時間」を作らないようにする→今すぐメール!

などなど、仕事を早回しして時間の密度を高めるために、「作業時間」と「待ち時間」を短縮する工夫をします。こういうことを繰り返していくと、

 

今日(30日)の午後…資料を集める、読み込む、構成を立てる、準備する(取材の物理的な準備もやってしまいます)ロングスパン1本書く、ガスの点検を延期する

明日(1日)の午前…原稿をひたすら書く(ロングスパン2本、薬関連2本)

明日(1日)の午後…子供の用事、家の仕事をする。夜に時間が取れるので、住宅1本

明後日(2日)の午前9時出発→取材→帰り道で原稿の構成まとめ→帰ったら今日締め切りの原稿を読み返して送信

 

時間密度は濃くなりますが、「資料を集める、読み込む、構成を準備する」さえできていれば「書く」時間は指だけを動かせばいいので、案外頭にかかる負担は少ないのです。また、絶対に原稿は午前中に書いた方が効率が良くて(私の場合)、進みも早いので、多い時ほど午前中に集中させるようにしています。

 

ガスの点検の延期は、その「バリバリ書きたい午前中」に予定を入れてしまっていたため。これは来週の午後にしました。午前中に人が出入りしたりしてしまうと集中力がそがれて、仕事頭に戻るまでの時間がもったいないことがわかりました。

 

あとはやるのみ!構成が今日の午後サクサク済むようなら、どんどん仕事を前倒していきます。がんばります!