覆面ライターのつれづれ日記

顔出しNGで仕事をしているwebライターです。日々思いのまま、つれづれに。

webライターになるには

webライターになろうとしたとき、こんなやり方があるよ。というのを実体験からお話します。数少ない経験からなので、これは業界全体のほんの一部です。

 

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方法1:ライターを募集している会社に応募する

 

ときどきですが、ネットサーフィンをしていると「ライター募集」という会社に出会うことがあります。こういう会社に応募してみるのが、ひとつの方法です。

 

メリット:育ててくれる可能性が高いです。また、よい会社でしたらそのあとも継続的に仕事を紹介してくれます。

デメリット:初心者OKというところは少ないです。また、入ったとしても「トライアル」を設けている会社もあり、トライアルを通過しなければ採用にはなりません。会社をしっかり調べても、内部の雰囲気がわかることはないですし、中にはとんでもない会社もあります。

 

方法2:ライター登録会社に登録する

大手派遣会社がたくさんあります(すべて取引はネット上で行われます)ので、そちらに登録して仕事を探し、実績を積む方法もあります。

 

メリット:様々な仕事があるので、初心者OKの仕事から選べます。しっかりした実績のある登録会社を選ぶと、料金の取りはぐれがありません。

デメリット:自分が自分の個人マネージャーにならないといけません。クライアント様もできるだけいい記事を安価で買いたいので、プレゼンテーションしなければいけない場合もあります。また、紹介料・手数料(会社によって呼び名は違います)を登録会社に払わなければなりません。クライアント様が払ってくれる料金の、2割~3割が手数料となるところが多いです。

 

方法3:知り合いの会社に頼んで仕事を回してもらう

会社には、いろいろな「執筆」の仕事が必要となるところがあります。パンフレットを作ったり、社内報を作ってくれるような人員の余裕が割けない会社など、知り合いの会社に頼んで仕事を回してもらう方法です。

 

メリット:紹介を経ているので、信頼できるクライアントさまにたどり着ける可能性が高い。

デメリット:そのような知り合いがいない場合、不可能。飛び込み営業はライター本人に営業がない場合はほぼ門前払いか、「変な人が来た」で終わります。営業技術があればなんとかなるかもしれません。

 

私のたどった方法

私が最初に選択したのは、方法2でした。それまでweb用の文章を書いたことがなかったので、まず修行だ!と思って登録して初心者案件を探してやっていました。

 

…いろいろありました。おかしな案件もありましたし、その会社がクライアント様を募集するときにはあまり厳しいことを言わないのか、人間としてどうよ?という方もいらっしゃいました。

 

方法2をこなしていくうちに、一定のスキルが身に付きました。すると、方法1が取れるようになります。方法1で運よく実績を上げることができたので、方法3が転がり込んでくるようになったのです。