覆面ライターのつれづれ日記

顔出しNGで仕事をしているwebライターです。日々思いのまま、つれづれに。

アフィリエイトをうまく書く?

アフィリエイトで月〇万稼ぐ」ってよく聞く言葉です。アフィリエイトを簡単にいうと、
・紹介料
だと思います。自分のサイトに乗せた誘導リンクをだれかがクリックしてくれて、広告元のサイトに飛んでくれて、そこで商品を買ってくれたらいくら、という取り決めを販売店と行い、紹介料(成約料)をもらいます。

アフィリエイトの対象商品は「モノ」だけではなく、サービスやサイトへの入会、カードの申し込みなど幅広く含みます。

在宅ライターの仕事の中のひとつとして、アフィリエイターさんと組んでアフィリエイトサイトを作る、という仕事があります。この場合はアフィリエイターさんが「売れそうな商品」を探してきて、そのリンクをclickしてもらうための文章を在宅ライターが書く、という組み合わせが一般的です。

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アフィリエイト淘汰時代

一時期かなり林立していたアフィリエイトサイトも、ちょっと鳴りを潜めそうだなという情報を聞きました。グーグルが健康医療関係の検索結果を変更し、それに伴ってアフィリエイトサイトがほぼ上位表示されなくなったという情報です。

 

美容や健康のアフィリエイトサイトが軒並み影響を受けている関係で、私の知っているアフィリエイターさんたちは速やかに撤退を考えています。

アフィリエイトサイトは、グーグルやヤフーの検索でとにかく上位に入らないとクリックしてもらえません。だいたいクリック率が5~9%で上出来、15%以上コンスタントに取れるライターは神!という世界なので来てくれる人の数にクリック数が比例します。

100人来てくれたとして、神ライターが書いたページを15人がクリックします。そのうちの成約率が何%かは商品によって違うでしょうが、100人来てくれれば15人がクリック、10000人来てくれれば1500人がクリック。成約率がさらにその1%として、100人が来るサイトでは0.15人、10000人来るサイトでは15人が成約します。その数に比例した手数料がアフィリエイターさんに入ります。この人数差は検索の上位に入るか入らないかによって変わってきます。

特にグーグルは2ページ目までに入らないと3ページ以下はほとんどクリックされないそうです。グーグルの検索基準はしょっちゅう変わるので、今は息をひそめて見守っているアフィリエイターさんが多いでしょうが、潔く撤退してどんどん違うジャンルを開拓するアフィリエイターさんも多いです。

神ライターになるには

アフィリエイターさんと組んで稼げるようになるには、15%以上のクリック率をコンスタントに出せる文章力が必要です。私は最高で1つの商品に約33%のクリック率を出したことがあります(1か月間)。どのくらい申し込み画面まで行ったか(CTAと言います)はツールですぐに調べられるので、使っていらっしゃるアフィリエイターさんも多いと思います。

これはセンスではなく、スキルの問題です。
・どんな人が見ることを想定して書くのか
・その人たちはどんなことを読めたら「気持ちいい」のか
・その人たちが最後までスクロールする「流れ」はどんなものか
この3つを考えて書いているかどうかで大きくCTAは変わってきます。特に私がすすめるのは、
・その人たちはどんなことを読めたら「気持ちいい」のか
を徹底的に考え抜くことです。

見る人を具体的に決めて、その人たちが知ったら「気持ちいい」知識をちりばめる。そうすると自然にその流れでクリックしてもらえることが多いように感じます。